信じて、信じて、信じ抜く


 芳村思風一語一会 vol.6205

信じて、信じて、信じ抜く

☆☆☆☆☆☆☆

信じることは理性の力でできる。

信じ抜くことは、理屈を越えた感性の力。

どんな状況になっても信じ抜いて生きることは、感性の力だけではできない。

理性と感性の協力関係をつくることが必要。

 

理性で考えると、人間はウソを言うし、

だますし、裏切ることもある。

「人間は信じられないもの」になる。

なぜなら人間は不完全な存在だから。


人間は、不完全な存在であることを理性的に認識し

受け入れることが大切。

このことが、心の底で理解できると、

裏切られても、ウソを言われても、

「それが人間なのだ」と理性的に認識できることができる。


自分も人間です。

つい自分の立場を守るため、ちょっとオーバーに、

事実をちょっと脚色してしまうことがある。

 

誰もがウソを言ったり、裏切ったりしたいのではなく、

不完全であるがゆえに「心ならずも」ウソを言ったり、

裏切ることになってしまうことがある。

それが人間。

人間たるゆえの弱さ。

 

人間が人間を信じるということは、

理屈抜きに何があっても信じ抜くということ。

不完全な存在を信じるということ。

 

理性で考えたら信じられないものを、

それでも信じて、信じて、信じ抜くという覚悟を決める。

裏切られても、嘘をつかれても、

だまされても信じる覚悟を決める。

人間を信じるとは、不安全な存在を信じるということ。

信じ抜く力は、理性ではなく感性の力。

理屈じゃないから、理屈では考えられない奇跡が起きる。


「ほんとうの自分が見えてくる55の問い」より


やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・


思風庵哲学研究所

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