芳村思風一語一会 vol.5954
感性の本質は、求感性(ぐかんせい) である
感受性ではない
感受性は、本音や実感・欲求・欲望などと同じ
感性の現象形態のひとつ
感性を磨くとは、感受性を鍛えることではない
本を読んだり、音楽を聴いたり、絵画を見たり
美しい景色を見ることで感動することはいい
情緒や知識は成長する
欲求や欲望を心の底から引き出すこと
やりたいことを心の底から引き出すこと
やりたいことを見つけること
やりたいことがなければ、
今やっていることに全力を尽くすこと
今やっていることの意味や価値を
理性を使って考え抜く
考えて、考えて考え抜いたとき
感じるものがある
これが理性を使って感性を磨く方法
仕事はもちろんだけど、普段の生活の中で
「もうすこしなんとかできないか」
「ここはちょっと不便だな~」
と感じるときがある
これを「現実への異和感」という
この現実への異和感が、自分の使命を教えてくれる
気づくということは、
そこを改善する能力が自分にあるということ
この異和感が感性の実感
この感性の実感を大切にし、見逃さないこと
☆☆☆☆☆
考え方ではなく、感じ方が人間を決定する
☆☆☆☆☆
愛や幸福や生きがいは感じるもの、理屈を超えたもの。
感じ方にこそ、その人の個性が表れる。
感じ方が人間を決める。
感性の本質は求感性(ぐかんせい)。
感受性は受動的能力。
求感性とは、必要な情報を積極的に感じ取ろうとする感性の働き。
求感しなければ感受できない。
感性を磨く、感じ方を成長させるとは、
自ら求めて感じる力である求感性を成長させること。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
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内容は卓上型と同じで、
金具を壁掛け用に変更しました
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思風庵哲学研究所
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