芳村思風一語一会 vol.5861☆☆☆☆☆☆愛国心を越える☆☆☆☆☆☆「今の日本人の若者は愛国心がない」と、多くの人が嘆いている。現象に対するマイナスの評価。解釈を変えてみると、どうなるか。愛国心は必要。自分の国のみを大事に思うような小さな愛国心を持っている限り、戦争はなくならない。21世紀の日本人は、アメリカ人に代わって世界の指導者となり、全人類を夢多き未来に導いくという使命が、与えられている。人類のため、世界のために貢献するという生き方をするためには、小さな愛国心を持っていると、人類のために生きるという使命を果たすことができない。今の日本の若者たちは、日本が求められている歴史的使命を果たすために、彼らは小さな愛国心を超えた。愛国心をなくしたのではありあません。彼らは今、愛国心よりも人類愛に生きようとしている。このような精神の成長が、愛国心がないような現象をつくりだしている。最近では、日本人全体が国民の祝祭日に国旗を立てなくなった。「君が代」が歌われる機会も少なくなった。このことは、民族として、人類愛に生きることを歴史から要請されている状況にある。国旗を立てなくても、国歌を歌わなくてもよいということではないが、どうしてそういう気持ちに日本人が導かれたのか。日本人こそ、これからの世界を背負って人類のため、世界のために貢献する生き方をしなければいけないから。国益優先の小さな愛国心を持っていたら、人類のために働くという活動ができない。愛国心というものを超えて、若者たちは人類愛に目覚めた愛国心がなくなり情けないとも言われるが、彼らは国境を越えた。人類愛に生きようとし、世界のために貢献しようとしている。やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・
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