芳村思風一語一会 vol.5860
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生きるということは、変化し続けること
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命あるものは、変化している。
命あるものは、感性の働きにより、
調和を模索し
調和を求め続け、
合理的なあり方を模索し、
合理的なものを求め続け、
統合を模索し
統合を求め続けている。
命あるものは、静止していない。
固定されてはいない。
人間は不完全。
完全をめざしても、永遠に完全なものになることはない。
完全になることはないので、いつまでも成長できる。
人間だけが、不完全であることを自覚することができる存在。
完全にならなくてもいいが
より完全に、より完成に近づく努力をし続けることができる。
命を生み出した宇宙は
プラスのエネルギーととマイナスのエネルギーが
バランスを模索し続けながら動き続けている。
宇宙には、定まった原理はない。
決まった法則もない。
宇宙は、法則に従って動いているのではなく、
法則を作り出しながら生きている。
宇宙そのものも、ゆらいでいる。
物質の究極の姿は、ゆらぎ。
一気に大きな変化を作り出す必要はない。
小さなことから変化させる。
小さな変化の積み重ねが、気がついたとき大きな差となっている。
変化しないということは、成長しないということ。
しっかりと自分の中心軸を持ちながらも
ゆらいでいなければいけない。
その中心軸に感性論哲学をおいて
いろいろな考え方を取り入れて、自分の考え方を広げていく。
生きるということは、変化し続けること
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
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