感性論哲学の年代別教育論 「愛の子育て」



 芳村思風一語一会 vol.5851

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感性論哲学の年代別教育論

「愛の子育て」

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教育の目的は、

人間らしい心を持った人間をつくること


人材・人財ではなく、

人物をめざす。


人材とは、能力において優れた人間。


人財と書いても同じで、

宝ではあるが、

「ヒト・モノ・カネ」

の経営資源として

資本主義経済下ではとらえられている。


人物とは、能力と人間性においてすぐれた人間。




人間らしい心を持った人間とは、

次の3つの条件を満たす人間である。


1.不完全性の自覚からにじみでる謙虚さを持っている


2.より以上をめざして生きるという人間としての成長意欲を持っている


3.人の役に立つことを喜びとする感性を持っている


教育の方法は、感性を人間化させるために手段能力として理性を使うことである。


教育の理念は、育てるために教えるということである。


教が育を超えてはならない。


人間らしい心をつくる最も本質的なものは、

価値を感じる感性である。


今やっていることの意味や価値や素晴らしさを感じる。


教育は、国家盛衰の要であり、

企業昇沈の因、

一家存亡の鍵を握る大事業である。

 

  

「愛の子育て」改訂版より 


0才~20才年齢別教育論

 ※「愛の子育て」(1~3)を 

再編集して、1冊にまとめました

 

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・  

 


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・8月13日(水)名古屋思風塾

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