直感力の磨き方


 芳村思風一語一会 vol.5807

☆☆☆☆☆☆

直感力の磨き方

☆☆☆☆☆

「直観」は、今までに経験してきたことや記憶や知識によって判断されるもの。

観察という言葉があるように、理性的に分析することで感覚的に出てくるもの。

(理性的に分析やデータだけで判断するものとは違う)


「直感」は、本音や実感。快・楽しい

今までの経験の記憶などの関係から湧いてでてくるもの。

第6感と呼ばれることもある

(感性論哲学では、こちらを使う)


「直感に自信がない」という人は、

自分の本音や実感を信じられない人。


直感を磨くためには、心の底から湧いてきた本音や実感を実践する。

肉体を使ってやってみる。

うまくいかなかったときは、

「なぜうまくいかなかったのか」

「どうすればうまくいくのか」

を理性を使って考えて、また実践を繰り返すこと。


人間は感性と理性と肉体でできている。

考えているだけで、肉体を使わなければ、単なる思考に過ぎない。

体験こそ真実を語る力。

体験がなければ、説得力がない。


カンタンにできることは実力とならない

失敗してもあきらめず、繰り返し挑戦すること

理性を使ってどうすればいいかを考える


体験して、勝手に体が動くようになるまで繰り返す

そして体得して、体感し、感性が実感するまで繰り返す


何度失敗しても、あきらめないのは

感性(心)の底から「どうしてもやりたい」と

欲求や欲望が湧いてくると行動できる。


体験と経験の積み重ねが直感力を磨きあげる。

模索を繰り返すことで、感性の本質である求感性を成長させる。

直感から出てくる本音や実感、欲求や欲望を実践し、

体験と経験を繰り返すことでより求感性が磨かれる。


※「ほんとうの自分が見える55の問い」より

 文芸社 2025年1月発売



やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・



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