理性と感性のバランスが大切なのではなく、協力関係をつくることが大切

 芳村思風一語一会 vol.5796

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一元論で生きる
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近代では「人間の本質は理性」だとされていた

人間の中には「本能の自分」と
「理性の自分」の2人の自分がいる
という二元論の人間観だった
         
理性的な人間が優れているとされ、
理性で感情をコントロールできる人間が優れていると考え、
理性的な人下になることをめざしてきた
理性的な人間になることをめざし、
理性を磨くことで人間性は成長すると考えていた
         
しかし理性で本能をおさえることで、
自分の中で理性と感性の対立関係をつくり、
それがストレスとなって病気や悩みなど、
いろいろな問題を生み出してきた。

「人間の本質は感性」であり、
感性と理性を対立させるのではなく
感性から湧いてきた欲求や欲望を
理性を手段能力に使って
どうすれば人の役に立つようにできるか
を考えるという有機的協力関係をつくる

大切なのは、理性と感性のバランスではない





やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・

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