天分を見つけるための5つの方法

 

芳村思風一語一会 vol.5801

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天分発見の5つのツボ

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人間は、感性と肉体と理性でできている。

 この3つは、バランスではなく、

 有機的な協力関係をつくることが大切 

         

理性は、人間の脳に限定された能力。 

感性から湧いてきた欲求や欲望を、

理性を使って、人に迷惑をかけずに、

さらに人の役に立つものにするにはどうするかを考え、

肉体を使って、実践する。 

         

1回で、できることはほとんどない。

何回も繰り返しあきらめずにやってみること。

あきらめずに繰り返しやってみることは、

理性で「~しなければいけない」では続かない。

 努力しようと思わなくても、

いつの間にか夢中になってやっていること 。

夢中になってやれるところに、天分がある。


天分は夢中ななったもの中にある。

子どもの頃、どんなことに夢中になっていたか。

         

「〇〇ばかりしないで、勉強しなさい」

と言われた「〇〇」は何でだったか。

         

生まれてすぐに、ギターを弾ける人はいないし、

ピアノを弾ける人はいないのです。

好きで、練習するしかできる方法はない。 

         

感性で感じた好きなことを肉体を使って、

やってみて、理性を使って工夫して、

夢中になって、繰り返しできるところに 天分がある。 

         

天分発見の5つのツボ 

1.やってみたら、好きになれるかどうか? 

2.やってみたら、興味・関心が持てるかどうか?  

3.やってみたら、得手・得意と思えるかどうか?  

4.やってみたら、他人よりうまくできるかどうか?  

5.真剣に取り組んだら、問題意識が湧いてくるかどうか? 

 

5つに共通することは実践すること。

肉体を使うこと。 

天分のツボに、はまった人生ほど面白いものはない。 

すべてでなくてもいい。

ひとつでもあてはまっていれば、

やっていくうちにどんどん増えてくる。

あとは繰り返し、繰り返し、繰り返すだけ。 


ツボにはまった人生ほど楽しいものはない

        

※「ほんとうの自分が見える55の問い」より

 文芸社 2025年1月発売


やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・


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