「根拠のない自信」には根拠がある、持とうと思っても持てない、実践しかない


 芳村思風一語一会 vol.5767

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「根拠のない自信」には根拠がある

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「根拠のない自信」というのは、感性から湧いてきたものではない。


「根拠はないけど自信はあります」というのは、理性で考えた思い込み。

言葉に出して言うときは、自分でそう思い込もうとしているだけ


「根拠のない自信」は持とうと思っても持てない。

         

理性だけでなく肉体を使って、

感性から「できる」という実感が湧いてくるまで繰り返し実践することで

根拠のある自信はつくられる。

         

「年収が1000万だから」

「医師免許を持っている」

「東大出身だから」

「有名企業の社員だから」

というのは根拠ではなく、単なる条件

条件がなくなったり、影響力が少ない所では根拠にはならない


人間は、感性と理性と肉体の3つの要素でできている

条件や知識だけがそろっていてもほんとうの自信にはつながらない


好きか嫌いかなどの感性のにあったもので(参照:天分発見の5つのツボ)

肉体を使って、体験し

理性を使って創意工夫をして

また実践を繰り返し、体感し体得することで

根拠のある自信ができてくる


考えなくても体が勝手に動くまで

ひとつのことを何度も失敗を繰り返して

実践を続けることで得た体感や実感があると、

まったく初めての分野のことでや

やったことのないことでも、

感覚的に「少し練習すればできる」ということがわかるようになる。

「根拠はないけどできる自信がある」

と感じるようになる。


他人の2倍3倍実践してきたという

ゆるぎない自信があるから

根拠のない自信があるという感覚が持てるようになる


だから根拠のない自信には根拠がある。


根拠のない自信を持つためには、実践を繰り返すしかない

持とうと思っても持てない


☆「ほんとうの自分が見えてくる55の問い」より

文芸社 2025年 1月発売


やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・



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