人の役に立つことを喜びと感じる感性を持つ

 

芳村思風一語一会 vol.5712
本物の人間になるための第3番目の条件 
「人の役に立つことを喜びと感じる」 
          
より以上をめざす生き方をすることによってできる世界が価値の世界。 
より以上をめざさないと価値は生まれてこない。 
          
仕事をすることは価値をつくり出すこと。 
          
現実の世界には「自分の価値は他人が決定する」 
という原則がある。 
自分がいくら努力して技術を磨いても、 
他人が評価してくれなければ現実的な価値はない。 
他人が評価してくれなければ自分の価値はゼロである。 
          
では、人の役に立つにはどのようにすればいいか。 
人に喜んでもらえる仕事の仕方ができる人間になって、 
はじめて他人から評価されることになる。 
          
仕事は単なる金儲けの手段ではない。 
仕事は、人に喜んでもらえるような仕事ができる 
能力と人間性をつくり、 
その仕事に従事する人間を本物の人間に成長させるためにある。 
お金は後から成果にしたがって入ってくるもの。 
お金は感謝や喜びの印。 
          
人の役に立つことを喜びとする感性なしには、本物の人間にはなれない。 
          
職業とは、人を幸せにすることで、自分も幸せになる活動。 
だからすべての職業は愛の実践。 
 
※「ほんとうの自分が見える55の問い」 
 
 
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 
 

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