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☆☆☆☆☆☆
東洋の哲学と西洋の哲学と違いは何か
☆☆☆☆☆☆
東洋の哲学は、西洋の哲学と違い、
根拠が示されていないものが多い。
わかりやすいのは「論語」。
結論しか書かれていない。
自分自身の体験、経験、学び、気づきの結論を語っている。
なぜそうなるのかという根拠は、
論語を学びながら、自分自身で体験して気づかなければ
学んだことにならない。
「禅」もまた同じ。
言葉では伝えられないものとして実感、体感で伝えてきた。
感じたことをすべて正確に言葉にすることはできない。
言葉は不完全な人間が作ったものだから、言葉も不完全。
感じたことを正確に言葉にすることはできない。
そのため西洋の基準で考えると、
日本や東洋にあるのは哲学ではなく
「思想」としか扱われないのである。
根拠ではなく実践と実感で伝えてきたものに東洋や日本の哲学がある。
感性論哲学は、神道の考え方や中国の古典と言われるものだけでなく、
「唯物論」と「観念論」を統合し、
さらに「弁証法」と越える根源的統合の論理学。
感性論哲学は、人間の本質だけでなく、
宇宙の本質を「感性」として論理的に哲学として体系化した。
感性論哲学は、芳村思風の個人の哲学を越えている。
だから「感性の哲学」ではなく「感性論哲学」なのです。
感性論哲学は、どんな哲学や考え方とも対立しない。
考え方の違いを受け入れ、学んで、成長している。
感性論哲学に完成はない。
理性の時代が終わり、西洋の哲学の時代も終わる。
理性の時代に変わる感性の時代の哲学が「感性論哲学」
これからの時代に必要な哲学。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
※新刊 2025年1月発売
「ほんとうの自分が見える55の問い」
著:芳村思風 文芸社
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