芳村思風一語一会 vol.5691 ☆☆☆☆☆☆ 使命を見つけ方 ☆☆☆☆☆☆ 人間には、誰でも自分に与えられた使命がある。 それを教えてくれるひとつのきっかけが 「現実への異和感」。 異和感とは、「なにかちょっとおかしい」 「ここをもう少しなんとかできないか」 と感じるところ。 「現実への異和感」は、 自分の能力が現実より進んでいるときに感じるもの。 現実より遅れていれば「すごい」と感動する。 現実と同じ程度なら何も感じない。 異和感は、今まで誰も気づかなかった 「ちょっとおかしい」「なんとかできないか」 と感じたことを解決できるのはあなたなのだ、 と教えてくれている。 異和感が自分の使命を教えてくれている。 宇宙には、熱エネルギー、電気エネルギー、磁気エネルギーなど さまざまなエネルギーがある。 そのエネルギーが集約されたものが「感じる力=感性」。 宇宙はこのようなエネルギーが感じ合うことで成り立っている。 自分自身の存在も全宇宙に影響を与えている。 自分自身の心の底から湧いてくる 欲求・欲望・興味・関心・好奇心をたいせつにすること。 問題や悩みは、自分が成長するために必要なこと。 命から理屈抜きに湧いてくるものは、 人間の力を超えた、人智を超えた計らいとして出てくるもの。 「それを解決するのはあなたしかいない」 という宇宙のささやきであり、天の啓示。 命から湧いてくる欲求や欲望を、 理性を使って実現しようとするとき「志」となる。 この志を人の役に立つものにするという社会性が加わったとき 「使命」となる。 ※「ほんとうの自分が見える55の問い」より 文芸社 2025年1月発売 やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
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