学習力ではなく、学問力

 

芳村思風一語一会 vol.5296 

学習力ではなく、学問力。 

先人が作ったことを習って学ぶではない、 

 

これからの時代は、自ら問いを持って、学ぶ力が大切。 

☆☆☆☆☆☆ 

「問い」があるから「答え」が出てくる。 

大切なのは「問い」続けること。 

☆☆☆☆☆☆ 

答えを持つことは大切なことです。 

答えがなければ前に進めません。 

答えに縛られ、問いがないとき、成長は止まります。 

大切なことは、「問う力」「問い続ける力」です。 

 

「感性」が問い、「理性」で答える。 

 

感性と理性のバランスではありません。 

感性と理性の協力関係をつくることです。 

 

答えに縛られると、違う答えを排除しようとする。 

 

対立が生まれる。説得しようとする。 

問いや問題は、与えられるものではありません。 

 

自らが感じ取るものです。 

 

感性が問題を感じなければ、理性は働きません。 

 

常に答えを持ちながら、 

「これでいいのか?」と問い続けることが大切なのです。 

 

「人生の3つの問い」を問い続けること。 

「いかに在(あ)るべきか」 

「いかに為(な)すべきか」 

「いかに成(な)るべきか」 

 

人間として、男(女)として、 

父親(母親)として、経営者として・・・ 

と言葉を置き換えて自分自身に問い続けること。 

 

ことばを換えるとわかりやすい。 

「私は、将来どんな人間になりたいか」 

「私は、将来どんなことをしたいか」 

「私は、将来どんな生活をしたいか」 

 

一度答えを持つとなかなかそこから抜けられない。 

 

自分の考え方・答えが一番だと思ってしまう。 

自分に自信があればあるほど抜けられない。 

 

人の意見のいい所がわかっていても受け入れられないもことある。 

 

自分の芯・自分の考えをしっかりと持つことは大切。 

しかしそれも完璧ではないことを自覚する。 

自分の芯・信念をしっかり持ったうえで、 

他人の考え・意見のいいところを取り込みながら、 

自分の考えを固定せずに、進化発展させていく。 

 

「感性論哲学も完璧ではありません。 

まだまだ進化発展の途中です。」 

(芳村思風) 

 

 

 

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 

 

 


※「何があっても だいじょうぶ」 

A6版 1,000円+税 

思風語録から55の言葉を選び 

解説はできるだけ少なくしました 

「?」とくる言葉を感じてみてください 

 

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