芳村思風一語一会 vol.5813
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自分の言葉で語る
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どうすれば自分の言葉で語れるようになるか
個性が突出してくると、自分の言葉が持てるようになる。
どんなに素晴らしい人の言葉でも、
他人の言葉で話している間はその言葉を言った人間の領域を出ることができない。
偉人の名言を引用して話している間は、その偉人の権威を利用しているだけ。
体験が真実を語る。
自分の体験や経験からにじみ出た言葉は、
それを体験、経験した人間にしか言えない言葉。
このにじみ出た言葉こそ、個性が出てきた証拠。
体験とは、肉体が外の世界と関わった事実。
経験とは、体験から学んだ知恵や気づき。
同じ体験をしても学び取る経験は違う。
つまずいて転んだからこそ、今がある。
体験の数だけ幅ができる。
体験の数だけ重みができる。
体験の数だけ厚みができる。
自分のつくった言葉を
自分に向けて発することによって、
自分を励ますことができるようになっていく。
自分にしか言えないという言葉を持ったとき、
人間は個性が輝き出てくる
新しい言葉が、新しい時代をつくる。
対立し、戦うことで成長した民主主義社会は終わる
中国の新民主主義は、社会主義の延長線にあって
新しい時代を作るものではない
感性論哲学の提唱するのは、
お互いに敬い、たすけあう「互恵主義社会」
お金が中心の資本主義社会が終わる
新・資本主義は、資本主義の延長線上にあり
新しい時代を作るものではない
感性論哲学が提唱するのは
働くことで人格を磨く「人格主義経済」
感性論哲学でで作った言葉なので、
まだなじみや意味が解らないことが多いが
この言葉が浸透した時、新しい時代ができる
「一道一徹 不頼独行」という言葉は、
感性論哲学という今までにない哲学を
つくり出していくときに生まれた言葉。
「ひとつの道を貫き通す。
誰にも頼らず自分の道をつくりあげていく」
という自分の覚悟であり、自分自身を鼓舞する言葉。
常に体験を通した実感から出てくる自分らしい言葉を意識して、
語ることが大切。
※「ほんとうの自分が見える55の問い」より
文芸社 2025年1月発売
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
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