潜在能力を引き出し方


 芳村思風一語一会 vol.5690

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潜在能力を引き出し方とは

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今自分が持っている能力の限界に挑戦すること。

問題とは、今自分が持っている能力では、

乗り越えられないもののこと。

簡単に乗り越えられるものは、問題とは言わない。

         

問題や悩みは、使命を見つけるためのチャンス。

         

人間の能力には、生まれてから後に学んで獲得した能力と、

生まれたときから自分の命にある潜在能力がある。

潜在能力を引き出すことで、個性がつくられていく。

         

自分が現在持っている力で、

できることしかしない人間には、

潜在能力は引き出すことはできない。


自分の力ではどうにもならない状況に出会って、

それでもなんとかしたいと思って頑張ったときに、

はじめて自分でも気づいていない力が湧いてくる。


「限界への挑戦」

あきらめない心が、

潜在能力を引き出してくれる。

                  

答えのない問題はない。

だから乗り越えられない問題はない。

         

「できることは、すべてやった。万策尽きた」

と思ったとき

「なにくそ!」ともう1回挑戦できるかどうか。


七転び八起きではない。

七転八倒の心構えができるかどうか。

8回目もぶっ倒れる覚悟で、

取り組んだとき、潜在能力が目を覚ます。

問題が大きければ大きいほど、

より大きな力が湧いてくる。

         

大きな問題を乗り越えるから大きな人物になれる。

大きな問題にぶつかったときは、

「天はオレを大人物にしようってか」

と考える。

世界で一番難しい問題を乗り越えたら世界一になれる。

         

自分の使命を見つける方法のひとつは、

命のなかに蓄積された潜在能力をどれだけ引き出せるかどうか。

問題が潜在能力を引き出し、使命に気づかせてくれる。

引き出された潜在能力が個性をつくっていく。

         

命から理屈抜きに湧いてくる

欲求・欲望・興味・関心・好奇心・悩み・苦しみ・問題が、

「命の喜びとなる人生の目的とは何か」を教えてくれる。         *

降りかかる苦難の中に使命がある。

 

※「ほんとうの自分が見える55の問い」より

 文芸社 2025年1月発売


やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・



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