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人とうまく付き合うにはどうすればいいか?
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~豊かな人間関係をつくるには~
人と対立しないこと。
競争しないこと。
まったく同じ考え方や価値観の人はいない。
考え方や価値観は、違ってあたりまえ、
違いを受け入れ、許し、認めることから人間関係が始まる。
よく「他人と比べるな」と言われますが、そんなことできません。
ムリです。
人間だから必ず比べてしまう。
「比べないようにしよう」と思えば思うほど、ストレスになる。
比べてもいい。
比べて「相手の優れているところはどこか」
「自分にないものは何か」を探せばいい。
そして、自分にない所を教えてもらうことで成長できる。
教えてもらうだけでは卑屈になってしまう。
そのためには、人よりとびぬけた長所を持つこと。
長所を磨くこと。
お互いに学びあい、教えあうことで、共に成長できる。
今まで人間は、対立し、競争して勝つことで成長してきた。
勝つことよりも、もっとすばらしいこと、
それは力を合わせて共に成長すること。
戦って勝つことで成長する時代は終わった。
競争することで成長する時代は終わった。
成長の原理が「戦って勝つ」ことから、
力を合わせて共に成長するという「愛」へと変わった。
人間は不完全。
だから短所はなくならないし、対立がなくなることはない。
違いを認めたうえで、お互いに許し合い、お互いに学び合い、
お互いに助け合う関係をつくることで、
豊かな人間関係を築いていくことができる。
対立とは、戦う相手ではなく、
今自分が、学ばなければいけないものを持っている人間が
誰であるかを教えてくれる現象。
対立を乗り越え、競争や戦争を無くす力が「愛」。
人間関係は、目で決まる。
目は口以上にものをいう。
対立する相手を見る目を戦いの目から、
愛の光を持つ目に変えることから人間関係は変わっていく。
※「ほんとうの自分が見える55の問い」より
文芸社 2025年1月発売
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
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