根拠のない自信は、持とうとしても持てない 、 湧いてこなければ意味がない

 


思風先生の真骨頂は質疑のときに出てきます

質問に対する答えではなく、

質疑を繰り返したとき、違う角度から

言葉を変えて話してくれます

育成講座の休憩時間での会話

☆☆☆☆☆☆

根拠のない自信は、持とうとしても持てない

湧いてこなければ意味がない

根拠のない自信には根拠がある

☆☆☆☆☆

「根拠はないけど自信はある」

「根拠のない自信を持ちましょう」

「根拠のない自信をつくる方法」

というようなことが、

書籍や会話などで言われています。


根拠のない自信は、持とうと思っても持てません。


「根拠のない自信がある」というのは、

ただかっこよく聞こえるだけで、

根拠のない自信は、自信ではありません。

感覚だけです。思考です。


「根拠のない自信」は、自分ではつくれません。


「根拠はないけど、自信はあります」

というのは、

感性から湧き出たたものではなく、

思考で考えたものです。


自分でも気づいていない不安があるから

「自信があります」と言いきれずに、

「根拠はないけど自信はある」

と無意識にカッコよく表現するのです。


ほんとうに自信があるときは、

「自信があります」と言い切れます。

「根拠はないけど」という言葉を

わざわざつける必要ないのです。

感性ではありません、思考です。


人間には、感性と理性そして、肉体がある。

この3つを使って積み上げたとき

根拠のある自信ができる。


肉体を使うことで体得し、

体感を繰り返していたら、

今までに経験したことのないものでも

少しやればできると感覚的にわかる。

これが「根拠のない自信」と言われるものになる。


だから根拠のない自信には根拠があるのです


ひとつのことをやり続けて、感覚的に

体が勝手に動くようにまでなっていれば、

やったことのないことでも少し練習すればできる、

いろいろなことを体感・実感していたら

イザというときには慌てず、落ち着いて対応できる。


「根拠はないけど自信がある」という言葉さえ必要ない



 やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 

 

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著:芳村思風 文芸社

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