短所を愛するとは、どういうことか

 

芳村思風一語一会 vol.5322 

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愛を学問として考える(3) 

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●短所を愛するとは、どういうことか 

 

短所を許せる力をつくることから始まる 

 

●なぜ短所を許し愛する力が必要なのか 

 

短所がなければ人間ではない 

なければ、神さま仏様 

 

人間には、誰にでも短所があることを認めて許すことを意識すること 

自分にも短所があるということを自覚すること 

自分は許せても他人は許せない人が多い 

相手の短所を責めないことから始める 

  

●なぜ短所が必要なのか 

 

短所がなければ、傲慢になる 

傲慢さが人間関係を破壊する 

自分にも短所があることを自覚することで謙虚になれる 

短所を無くす努力は必要ない 

短所がなくなれば、人間ではなくなる 

人でなくなると、 

「人でなし」になる 

 

子どもにも、「短所を無くせ」と言ってはいけない 

短所を自覚させ、出ないように努力させる 

会社内では、部下の短所を責めない 

無くそうとさせない 

 

上司の仕事は、部下を育てること 

上司は、自分の短所をさらけ出す勇気を持つこと 

「ここは、苦手だから、たすけてほしい」と 

その仕事が得意な部下の力を借りる 

上司は、自分の不得手なところ、短所をさらけ出して、 

部下の長所で仕事をさせる 

これが部下を輝かせる 

リーダーシップとは、先頭に立って引っ張っていくだけではない 

 

短所をさらけ出すには、人間的な大きさが必要 

短所以上に突出した長所を持っていること 

自信がなければ、短所は隠したくなる 

 

 

「人間関係10の原則」 

~愛の実力を育てる~ 

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