『愛』とは


芳村思風一語一会 vol.2898
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『愛』とは
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愛は、人間と人間を結びつける原理であり、人間とすべてを結び付ける力。
愛は、人間関係の力。
自己実現の力である意志を達成するには、人間関係を抜きには考えられない。
意志を達成するには、愛の力が必要。

恋は、自然発生的なものであり、情緒的なもの。
恋愛と言って愛と恋は、同じ次元で考えられてきたが、愛と恋は次元が違うもの。
愛は、問題解決能力として、理性能力に匹敵する能力。
愛は、能力である。だから愛の実力を伸ばす努力をしなければいけない。
愛は、人間が努力して作っていく文化。

愛とは、相手の短所を許し補い、長所と関わる力。
愛とは、感じるもの。
愛とは、信じること。
愛するとは、許すこと。
愛とは、肯定すること。理屈を超えた肯定の心
愛とは、認めること。
愛とは、努力して作るもの。
愛とは、待つこと。
愛とは、相手の成長を願う心情。
愛とは、理屈を超える力。
愛とは、考え方の違う人と共に生きる力。
愛とは、他者中心的な心の働き、思いやり。
愛とは、理性を使った努力。
愛とは「どうしたらいいのだろう?」と悩む心、考える心。
相手のために努力できるということが「愛」が  あるということ。
人間を愛するというのは不完全な存在を愛するということ。

自分と同じ考え方の人しか愛せないのは、
にせものの愛、自分しか愛せない愛である。
 

 

愛とは、命を生む能力、育む能力、満たす能力。
愛するとは、相手から学ぶこと。
愛とは、今一番人類に必要とされている能力。
結婚は恋のおわりで、愛の始まり。
恋は自然、愛は芸術

求める愛から、与える愛へと成長する。
与える愛は、相手からの見返りを求めないという最高の愛の形となる。
人間は愛するもののために生きる。
男性は、父性を極めて万物の父となり、女性は母性を極めて万物の母となる。
父性愛と母性愛、これが愛の究極の姿。
古来より「愛」は、文学の中でしか語られてこなかった。愛は、学問の対象とされてこなかった。
愛を能力として捉え、実力として成長させることがこれからの時代の課題。


 「感性論哲学原理原則集 1」より



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