感性を磨くには、どうすればいいか


芳村思風一語一会 vol.3252
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感性を磨くには、どうすればいいか。
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「したいことがわからない」のは、自分の心が何を求めているかわからないということ。
朝日や夕陽を見て感動する。
本や絵・映画を見て涙を流す、他人の何気ない言葉に「ハッと」する。
人は、自分の心が求めているものとであったときに感動します。
感動も受け身であり、感動する力を高めることだけが、感性を磨くことではありません。

人間は見ようとしたものしか心に残らず、関心を持ったものしか心に残りません。
求めなければ入ってきません。

感受性を高めるためには、求感性(ぐかんせい)を高めることが大切なのです。
自分の心が何を求めているのか、理性を使って考えることです。
どんなときワクワク、ドキドキするか
ウキウキすることは何か
理性を使って意味や価値や素晴らしさを考えることで、感性を成長させます。
感性を磨くには、理性的努力が必要なのです。
理性で意味や価値を考え続け、それを感性で感じ「夢や理想」として心の底から湧きあがってきたとき
「やる気」になり、行動へと結びつくのです。

理性で考えているだけでは行動に結びつきません。
意味や価値を感じたとき行動へと結びつき、現実を理想へと導いてくれます。
求感性が、夢や理想を引き寄せるのです。
感性と理性はバランスではなく、有機的な協力関係をつくることがたいせつなのです


やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・



●芳村思風先生の勉強会
・5月16日(水)沖縄思風塾
10:00~12:00
13:30~18:30 浦添市



※お問合せは・・・
思風庵哲学研究所

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