好きか嫌いか


芳村思風一語一会 vol.3255
☆☆☆☆☆☆
「好きかどうか」「楽しいかどうか」の感性の判断基準。
☆☆☆☆☆☆☆
理性で考えると、「正しいか間違いか」「損か得か」
「儲かるか儲からないか」「善か悪か」で判断してしまう。
理性ではなく、肉体と感性を使うこと。

「好きか嫌いか」
「いい感じか悪いか感じか」
「楽しいかどうか」
「快か不快か」
の感性の持つ判断基準・能力を使うことも大切なのです。
その上で、創造力を使うこと。

心地よくないものも受け入れて、心地よいものに変えていく力が創造力です。

頭で理解していても、実行できないことが多くある。
損か得かで動いていることが多い。
儲かるか儲からないかで決めている。利益は大切。利益がなければ続かない。
物やお金を追求していくと限りがない。
「もっと、もっと」になってしまう。

自分の好きなことをやりながら生きること。
人生を楽しむこと。

「そんなことが簡単に出来るなら、誰も悩むことはない」と思ってしまう。
これだというものが見つかっても、「ほんとうにこれでいいのか」と悩み続ける。

お金も大事だけど、それよりも大切なこと。
会社のためではなく、自分のために生きること。
自分のために生きて、人の役に立てるように生きること。
自分のために生きて、会社や社会の役に立つにはどうすればいいかを理性を使って考える。

感性の判断基準、
「好きか嫌いか」
「楽しいか楽しくないか」
「快か不快か」


やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・

●AかBか迷ったときは、
どっちを選んでもほとんど同じ。
決めて、動く。

このとき「損か得か・楽かどうか」ではなく
、好きか嫌いか、面白そうかどうかで、決める。
考えていても、正しい答はでない。

決めて、動く。動けば、問題が出てくる。
人間は、不完全だから、問題は出てきて当たりまえ。
大切なことは、出てきた問題を乗り越えること。

好きなことをしているなら、どんなに時間がかかっても苦にならない。
大きな問題でも、取り組むことが楽しいし、面白い。
他人から見れば「大変だね、頑張っているね」ということでも、
自分は「大変とも思っていなし、苦労しているということも思っていない。

●「今やっている仕事は、好きな仕事じゃない」というとき

縁があって出会った仕事。
面白くないのは、一所懸命やってないから。
一所懸命やってると、どんなことでも面白いと思うところがある。

必死になって取り組んでみる。
どうしたら、面白くなるか考えてみる。
仕事の意味や価値を考えてみる。
意味がわからないということは、
意味がないことをしているということ。
価値がわからないということは、
価値がないことをしているということ。
どんな仕事にも、意味や価値はある。
意味と価値を感じて、必死にやっていると、必ず誰かが見ていてくれる。

必死になってやっていると、その仕事を通して人や出来事と出会い、
また、新しい道が開けていくものです



●芳村思風先生の勉強会
・5月16日(水)沖縄思風塾
10:00~12:00
13:30~18:30 浦添市



※お問合せは・・・
思風庵哲学研究所

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